「監理費革命1万円」プロジェクト
この度、イノベJAPANが推進する「監理費革命1万円」プロジェクトに参画しました。
このプロジェクトは、イノベJAPANが提供する運営プラットフォームを利用し、当事者である「送出し機関」、「技能実習先」、「監理団体」それぞれが「あるべき姿を履行」することで、監理指導費(監理費)を基本1万円として運営するものです。
①監理団体の固定費が、プラットフォームの利用により変動費として軽減できること、②サービス業態化改め業務通訳などの所用をオプション設定に切替えること、などがその原資となります。
技能実習生が安心して生活するために、身近な生活指導員主導とし、協業し保護・支援に努めて参ります。
削減額の目安
月額の監理費(監理指導費)は、都市部で6万円を超えるケースもありますが、概ね3~5万円と幅があります。「監理費革命1万円」プロジェクトでは、監理費1万円(外税)に送出し管理費の5千円(非課税)を加えた”1万5千円が毎月のお支払い額”となります。遠隔地や産業過疎地など条件により追加料金を、病院送迎や業務上の通訳などのご依頼はオプション料金をご提示します。
次の表は、令和3年度に外国人技能実習機構が集計した監理費から渡航費と不定期費用を引いた数値を「全国平均値」として、同じ条件のもと人数別にプロジェクト価格と比較した削減額となります。是非、現状お支払い額と比較ください。

組合の姿勢
フレンズ東亜は、目的を共にした相互扶助組織であり、商業主義に走らず、コンプライアンスを順守した監理事業に徹します。

問題をどう捉え解決するのか
送出し機関・監理団体・実習実施者が問題意識をもち三位一体で取り組むことが社会問題化した疑念を解消することになります。
安かろう悪かろうは許されず、技能実習生の保護・実習監理を決して疎かにしません。

生活指導員主導の体制へ
機構調べ令和4年度の行方不明(失踪)は9千人に上ります。よって身近に接する生活指導員が顔色や行動の変化、ハラスメントに気づく事。上司や職場の仲間と良好な人間関係をつくることが大きな歯止めになると信じています。
監理団体に依存しがちな生活指導や相談応対は生活指導員主導とし、実習生が相談しにくい事は送出し機関と連携し我々が母国語で対応します。
勿論、病院の引率など必要な場合は、オプションとしいつでもご用命ください。
